よくある話。
社長に社員数X人ってすごいですね〜って言うと
「これだけの社員を食わせて行くのはやっぱり大変なんですよ」
というテンプレな返事。
その大変さは分かるんだけど、食わせてるというセリフがあまり好きではない。
ステレオタイプな家族観を持つ日本のオヤジ臭がするというかなんというか。
会社って一つの生命体だと思うのです。
自分1人でやってる時は単細胞生物。
社員数が数十人ならミジンコ的な多細胞生物。
数百、数千人で立派な哺乳類的な多細胞生物。
※数が多ければ良いという訳ではなく。
社長が脳なら社員は心臓やら腎臓やら血管をそれぞれ担ってる訳です。だからどれが欠けても成立しないハズ。脳が出すのは信号だけ。メシを食うのは生命体としての意志。
だから社員を食わせているというセリフに違和感を感じるのです。
社長と社員に序列はあれど、施しを受けてる訳ではないですし。
と、書いてみたのですがどうでしょうか。好感度はあがったでしょうか。
善良で謙虚な社長像を築きたくて必死です。
ちなみにうちの場合、アプリーナ(編集長)率いるメディアチームが100%売り上げをあげてるのに、僕が別の事業に使い込む関係になってます。つまり施しをうけてます。そうです。完全に食わせてもらってます。社長なのに。
いつもありがとうございます。